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第一回バイオシグナル総合研究センター国際シンポジウムを開催しました

workshop poster

さる2017年1月24日、百年記念館六甲ホールにおいて、第1回バイオシグナル総合研究センター国際シンポジウムが開催されました。風雪が舞う厳寒の天候にもかかわらず、当日は学内外から130名を超える参加者にめぐまれ、たいへん盛会となりました。新センター発足後の記念すべき第1回となる今回の国際シンポジウムでは、旧バイオシグナル研究センター設立の礎となった「タンパク質リン酸化酵素と疾患メカニズム」に焦点を当て、当該分野で世界をリードするトップサイエンティストによる講演が行われました。
まず英国Francis Crick InstituteのPeter Parker教授による「PKCεによる細胞周期のチェックポイント制御機構」、続いて米国University of California San DiegoのAlexandra Newton教授による「がん抑制遺伝子としてのPKCの役割」という、いずれもパラダイムシフトを提起する講演が行われました。続いて、横浜市立大学の大野茂男教授は「ASPP2とaPKC-PAR複合体による上皮細胞の極性と接着装置の制御機構」に関する最新の成果をご紹介され、名古屋大学の貝淵弘三教授は「プロテオミクス手法によるリン酸化酵素基質分子の網羅的解析」という壮大なプロジェクトに関するご講演をされました。本学農学研究科の白井康仁教授は「PKC分子サブタイプによる細胞内動態の特異性とモデルマウスを用いたアプローチ」に関す講演で、脂質シグナリングとタンパク質リン酸化酵素のクロストーク機構を提起されました。最後に本センターの伊藤俊樹教授が「細胞膜の形状シグナルとチロシンキナーゼによる細胞運動の制御機構」と題して講演を行いました。 どの講演においても会場から活発な質疑とディスカッションが行われ、最後まで参加者の熱気が溢れる有意義なシンポジウムとなりました。

The Francis Crick Institute
Peter Parker 教授
University of California San Diego
Alexandra Newton 教授
横浜市立大学
大野 茂男 教授
名古屋大学
貝淵 弘三 教授
神戸大学 農学研究科
白井 康仁 教授
シグナル機能制御研究部門
伊藤 俊樹 教授
集合写真
於:神戸大学百年記念館六甲ホール

関連リンク

第一回 バイオシグナル総合研究センター国際シンポジウム
The 1st Biosignal Research Center International Symposium